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3月28日、日曜日の午後に素敵なコンサートがありました。
フロイデの皆さんもよくご存じのうたごえ喫茶ともしびで開かれた山田剛史ピアノコンサートです。

2007年の東京音楽コンクールピアノ部分第1位の山田さんのピアノは、オール・ショパン・プログラムで、独自の解釈もくわえての力演でした。

それよりも感動したのは、賛助出演のソプラノ・木田奈保子さんでした。いわき市を中心に活躍している木田さんは、東京ではほとんど名前を聞くことはなかったのですが、素晴らしい実力の持ち主でした。ソプラノの場合、高い音域がでるということ以上に、声質がその人の魅力の大半をつくるのだと思います。“玉がころがるような”と形容されますが、そのまま天に昇っていくのかと思われるような声を聴くと心が満たされますね。

ドイツ語の発音も完璧でした。私など、「第九」でいつも苦戦しているんですが、ドイツ語は語尾に子音がつく単語が多く、dとかg、n、s、tといった語尾をきれいに目立たず、といってキチンと聞こえるように歌うのは本当に難しい。木田さんの歌うドイツ語の語尾はとてもきれいで、それだけでほれぼれとしました!
オペラのアリアが多かったから、ステージ・オペラ風に多少しぐさも入れて歌ったが、これも過剰にならずに曲の内容を伝えてくれました。

歌というのは、聴く人に演奏者の思いを伝えなければダメだと、いつも富澤先生に言われていますが、そのことを本当に実感した半日でした。(バス・常岡)

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