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9日の練習で、富澤先生が珍しくバスをほめてくださり、嬉しかったですね。でも、自分の声がどうだったか、冷静に振り返ると、まだまだだな-という思いを強くします。

「M」のあと、“Seid um schlungen, Millionen!”と男声がユニゾンで歌い出すところは、音も高いしフォルテッシモですから、ついつい大声を張り上げてしまうのですが、外山先生からは、いつも「頑張らないで」といわれつづけてきました。小松先生も同じだろうと思います。

われわれ初心者はフォルテだと“大きな声”と思い込んでいますが、最近、“少し違うんじゃないか”とようやく気づきはじめました。

なによりも響きですね。

歌というのは、自分の思いを他人に伝える最高の手段でしょう。恋人の家の窓辺で囁くように歌う「セレナーデ」なんてまさにその典型。大声で「好きだ」なんて怒鳴ったら、たちまち嫌われてしまうでしょう。囁くような「セレナーデ」を歌いたいなと思いつつ、これまで一度もそんなチャンスには恵まれませんでしたけれどね……

そんなことを考えると、“抱き合え、幾百万の人々よ!”と歌う「第九」のこの個所は、百万人が相手だからフォルテッシモになっていますが、基本は「愛」だから、怒鳴るのではなくて、響かせることが大事なんだな~と感じます。

今年は囁きの「第九」にしようなんて思っているところです。
(バス・T)
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