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11月30日、今年の演奏会が終わりました。

当日私は第九の出を待ちながら、舞台袖でモニターを見つつロッシーニを聴いておりました。
その時、昨年にも増して小松マエストロの"気"のようなものを感じ、今日のマエストロはたいへんに気合が入っている。この気合に負けないように演奏しなければ、と思いました。

15分間の休憩が終わり、合唱団がステージに座り、登場した小松マエストロが振り下ろした棒の物凄さ。
まるでベートーヴェンが乗り移ったかのような鬼気迫る指揮っぷりと、それに応えるオーケストラの演奏も素晴らしく、第一楽章から第三楽章までの時間があっという間でした。
この良い流れに乗って、我々合唱団もその音楽の渦に巻き込まれながら、富澤先生から注入していただいたものを客席に送り届けることができたのではないかな、と振り返っています。

それにしても、ステージから退場する合唱団を、涙して迎えてくださった富澤先生。昨年は涙ぐんでいる姿でしたが、今年は明らかに泣いていましたね。
合唱団が良い演奏をした、と泣きながら喜んでくれる合唱指揮者など滅多にいるものではありません。
まことに得難い、かけがえのない指揮者に恵まれたフロイデは、幸せな合唱団だと言わなければなりません。
(バス・泉舘)





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4月10日夜、ベルリンフィルハーモニーホールで小松長生マエストロ指揮の「第九」演奏会が開かれました。我がフロイデ合唱団からも20数人が合唱団メンバーとして参加しています。

その様子を時事通信は
 ドイツの名門、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地のコンサートホールが今年創立50年を迎えるのを記念する日独親善演奏会が10日夜開かれ、指揮者の小松長生さんが出演した。小松さんはベートーベンの交響曲第9番を指揮し、観客から喝采を浴びた。
 小松さんは力強くタクトを振り、ブランデンブルク州フランクフルト・アンデアオーデルの国立管弦楽団を指揮。日本で公募した36人を含む約200人の合唱団が演奏に合わせて熱唱した。
と報じています。

 また東京新聞は11日付夕刊で
【ベルリン=宮本隆彦】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地、フィルハーモニーホールの開館五十周年を記念する日独親善演奏会が十日夜(日本時間十一日未明)、同ホールであった。日本から参加した四十人を含む日独混成の合唱団がベートーベンの交響曲第九番を歌った。
 指揮は金城学院大(名古屋市)教授やセントラル愛知交響楽団名誉指揮者を務める小松長生さん(55)。ブランデンブルク国立管弦楽団フランクフルトの演奏で、日独混成の合唱団百二十人が「歓喜の歌」を披露した。
 同ホールでは、一九六三年十月十五日のこけら落とし公演でも、カラヤン指揮で第九が演奏された。カラヤンにあこがれて指揮者を目指したという小松さんは、上演後「素晴らしいホールで真の日独交流ができた」と充実の表情だった。
 日本から二十人が参加した東京フロイデ合唱団の団長岡田光好さん(75)=東京都東久留米市=は「ドイツ人と日本人が歌声をぶつけ合って良いハーモニーが生まれた」と喜んだ。
 同ホールは音響の良さで知られ、ステージを三六〇度取り囲む客席配置が特徴。後に建設された日本のサントリーホールなどにも取り入れられた。

Komatsu_berlin1.jpg
と書いています。団長も登場ですよ。

小松マエストロからは、
 先程、ベルリンでの第九無事終了いたしました。
 ベルリン・フィルハーモニーホールは、「パワースポット」を思わせる地場のよいところで、オーケストラ・独唱陣の自己主張も素晴らしく今までにない第九ができたと思いました。満員で楽章ごとの拍手、7回くらいカーテンコールを受けました。
 カラヤンが使った指揮者室と指揮台は気持ち良かったです。合唱団素晴らしかったです。
というメールをいただきました。

 富澤先生と江原先生も合唱指導者として参加され、いっしょに歌われたようです。富澤先生のFacebookの写真をお借りしました。(常岡靖夫)
tomizawa_berlin.jpg
私も他の「第九」演奏会を聴きました。
地元・習志野市の第九合唱団で、全国でも有数のすぐれた合唱団です。フロイデとは、NPO法人化についてお知恵を借りに訪問したことからお付き合いが始まり、第10回演奏会にご招待しました。その折、“合唱幻想曲を「第九」といっしょに演奏するのは良いですね”と感心され、この合唱団でも幻想曲を演奏するようになり、去年暮れにも演奏されました。4年間に2回というペースです。

その折に感じたことは、会場に合唱団が座るペンチがないことで、大変だな、ということです。幻想曲は最初から立ちっぱなしでした。合唱が始まるまで10分は立っていました。
「第九」も同じです。高齢者も多く、3楽章から入って立っているのは無理なので、4楽章からの入りでした。これはやはり無理がありますね。3~4楽章は、ほとんど間を置かず、連続して演奏するようになっているからです。

以前フロイデの男声が、所沢でおこなわれたダイヤ四市第九演奏会に賛助出演したときは、3楽章の頭から入って立ちっぱなしでしたから大変でした。若かった(といっても60代後半でしたけれど)できたのかなと思います。

フロイデは、1楽章から入りますが、それなりにキチンとしたベンチに座っているので、肉体的負担はそれほどないし、4楽章も、6分ほど経って、バリトンのソリストが歌い始めてから立つので、余裕がありますよね。芸劇もこの間の東京オペラシティ・コンサートホールも、ちゃんと座れて幸福です。
(バス・常岡靖夫)
バリトン・ソロを歌って下さった宮本益光さんが、ご自分のブログで次のように書いておられます。
読んで、限りなく励ましをうけました。
紹介します。
(バス・常岡靖夫)



【宮本益光さんのブログから】
第九1 終わり
December 02 [Fri], 2011, 0:54


今日はオペラシティで第九でした。
指揮は何度もご一緒したことのある小松長生さん。オーケストラは日本フィル。
小松さんとは名古屋のセントラル愛知さんとで第九を歌わせていただきました。
懐の深い、そして熱い指揮をされる方です。
パワフルなコンビによる熱い第九でした。
そして合唱は東京フロイデ合唱団。スローガンの一つが「人生の完成期に生涯忘れられない感動を」です。
プロとしてこのスローガンにどう応えるか…考えるとそれは容易なことではなくドキリとさせられました。
忘れられない感動を頂戴したのはむしろこちらの方で、満員のお客様を前にして、実に堂々とした合唱であったと思います。
僕としても12月1本目の第九でした。1本目が上手くいくと、とっても気持ちが良いものです。
知り合いの多い日本フィルさんとの共演というのも嬉しいものでした。
“これまでで一番良かった”とたくさんのお客様から言ってもらった第13回演奏会でした。練習では良い響きを出せるのに本番になると力んでしまってガタガタになるという宿弊を、今度は少しクリアできたのでしょうか。

アンケートをみると、厳しい指摘がけこうあります。それは当然でしょう。ただただ客観的にみるだけなら、わが合唱団の実力は決して高くはありません。もっと響きの良い、音の正確な合唱団は山ほどあるでしょう。
でも、去年と比較して、さらに前と比較してどんな発展があったのかをみると、感動が生まれるのではないでしょうか。富澤先生が口を酸っぱくしておっしゃる“前の年を一歩でも超えよう”が、練習時の声を本番で保てることで、とりあえずは実現したと思います。

それを来年も引き続き持続すること――これは大変ですよね。でもやろうじゃないですか。“これまでで一番良かった”で満足するのでなく、“どの合唱団より感動的だった”と言わせてみたい。こんな途方もない夢を抱いて2011年、まずは団員の数をうんと増やしましょう。“1人が3人に声をかける”――ここから始めましょう。(バス・常岡)
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